展示紹介

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

投稿日:2018-02-02 更新日:

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気になっているけど行けないままの展示が多すぎます。2018年のチャレンジ企画として「アート展示情報&投稿情報」ページを作りました。行けるかどうかわからないけど、気になる展示などを紹介します。場合によっては自分なりの視点で掘り下げて紹介します。作家さんの思惑とは違う紹介になるでしょうが、それもまた一興かと。
視野を広げたいので、掲載依頼もお待ちしてます。タイミングが合えば取材に行くかも? よかったらお使いください。もちろん無料です。
http://www.heart-to-art.net/heart_to_art_exhibition_infomation.html
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『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。アニマル浜口ばりに気合いを入れているところです。初めてアニマル浜口のエアプレンスピンを見たときは衝撃でした。あと身長が10センチ、いや7センチ高かったら、日本人レスラーベスト5には入っていたと思います。

 

2月1日から前後期に分けてbunkamuraギャラリーで開催。実力者がズラリと揃った「ブレイク前夜展」

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

昨日から「ブレイク前夜展」がスタートしました。会場はbunkamuraギャラリー。展示の様子はわかりませんが、かなり見応えのある内容になっていることでしょう。

 

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

 

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

会期は1ヶ月で、前後期に分かれています。

「ブレイク前夜展」
会場:Bunkamura Gallery
会期:PartⅠ:2018/2/1(木)~2/12(月・休)
PartⅡ:2018/2/24(土)~3/4(日)
時間: 10時〜19時30分

Bunkamura Galleryサイト
http://www.bunkamura.co.jp/s/gallery/exhibition/180201break.html

 

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

ブレイク前夜サイト
http://breakzenya.art/

ブレイク前夜ツイッター
https://twitter.com/break_zenya

ブレイク前夜facebookページ
https://www.facebook.com/breakzenya

 

 



 

 

ハートでお世話になった すずきゆきひろさんは前期に出展

可愛らしいロボなどをメインに創られているすずきゆきひろさんは前期に出展されています。チャーミングな造形は年齢に関係なく楽しめるものばかりが並んでいることでしょう。

 

すずきゆきひろさん参加「ブレイク前夜展」を考えていたら、水前寺清子に行き着いた(汗)

これはハートに出てもらったときの写真です。

すずきさんの作品の特徴は、いくつもあります。可愛いだけではありません。

さまざまな部分が可動式なことはいうまでもありません。なにより自立安定感が抜群なのが特筆されるポイントです。当たり前に感じる人もいるでしょうが、すずきさんが手がける造形物のバランスは素晴らしいものがあります。

すずきさんはミニチュアから超大型創作物まで手がけてきています。

私もそれなりに多くの作家さんのことを見聞きしてきていますが、その手がけてきた内容のスケール感たるや、間違いなく3本指に入る・・・いや、トップと言ってもいい内容です。

なかなかシャイで、あまり自分アピールをされない方ですが、圧巻の実績を持っている作家さんです。

どんなものを手がけてきたかは会場で直接うかがってみてください。聞けば聞くほどハンパないですから。

そういえば放送がアップされていたんですよね。
映像を貼っておきます。

 

 

 

前期展示で他に気になる作家さんは江本創さん&土田圭介さん

幻獣標本作家」の江本創さんの展示をはじめて見たのはかなり前です。ギャラリー元町とか、ギャラリー香染美術で何度か見ています。

世界観にやられましたね。完全な創作物の標本展示なんですが、かなりツボっていました。ハートにも出てもらいたかった一人です。

なんたって子ども時代に熱くなった昭和のワイドショーや『水曜スペシャル』的な夢がありました。

人魚のミイラなどに心躍らせた人ならば、必見だと思います(思いますと書いたのは、最近の江本さんの作品を見ていないので、変わっているかもしれないので)。

 

鉛筆画の土田圭介さん「アンフィニ展」などで何回か作品を拝見しています。緻密な部分は言うまでもなく素晴らしいのですが、描かれている世界観が好きです。

今回、新作を出されているのかどうかもわかりませんが、本人にとってもかなりのチャンスだと思っているはずです。かなりの力作を出展されていることでしょう。

土田さん自身もユニークな方なので、話すと面白いはずです。

 

 

ところで・・・「ブレイク前夜」のタイトルから『ハート・トゥ・アート』を考える

これはわりと折に触れて出てくる話ですし、自分も良く考えることなんですが、なぜ“ブレイク”の前夜なの?って素朴な「問い」があります。

もちろんタイトルをディスっているわけではありません。

そうそうたる顔ぶれで、実力も、センスも、世界観も抜群な作家さんたちにもかかわらず・・・ブレイク前夜。

ブレイクってどういうことなんだろ? これが素朴な疑問です。

タイトルを付けた人に対してではなく、「自分自答」としての疑問です。

考えると禅問答的な世界に入り込んでいったりします。

自分が知る限り、けっこう前から凄かったりする人も出ています。その人がブレイク前夜として括られても違和感があったりもします。

 

世界的に注目されることなんでしょうか。

歌番組の審査員に選ばれることなんでしょうか。

ファンが増えて、作品がガンガン売れることなんでしょうか。

アートに限らず伝統工芸の職人さんとか、かなり悲惨な経済状況は昔から見ています。金銭的な部分では“ブレイク”してる作家さんは少ないだろうなぁ……というのは容易に想像つきます。

だからといって「一家に一枚! 日本人はもっとアートを買うべきだ!」とか言う気はありません。もちろん、これは言っている人をディスっているわけでも、私的に諦めて言っているわけではありません。

 

『ハート・トゥ・アート』自体をはじめた頃の基本コンセプトの一つは“アート畑でない人間が切り込む、アートなイベント”という部分でしたが、すっかりアート村に取り込まれてしまった感があります。

「ブレイク前夜」のタイトルについて考えると、あらためてアートの枠から自分の意識をハミ出させていこう。。。と思うことに行き着きます。

あとは結果を形にしていくだけですね。

 

 



 

 

最後に行き着いたのは水前寺清子(汗)。『三百六十五歩のマーチ』のように“しあわせ”に向かう

頭で考えていることを実際の形に具現化するのがアートの手法です。しかし、これは簡単ではありません。「365歩のマーチ」的な歩みにしかなりませんが、自分なりに頭の中を形にしていこうと思います。

ん? と思って調べてみました。チータ(水前寺清子の愛称)の365歩のマーチって、正式には漢字だったんですね。

『三百六十五歩のマーチ』は歌詞がいいです。せっかくだから載せておきます。

—————————-
(一番)
しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう

※サビ
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー・ワン・ツー
休まないで 歩け
ソレ ワン・ツー・ワン・ツー
ワン・ツー・ワン・ツー

(二番)
しあわせの扉はせまい
だからしゃがんで 通るのね
百日百歩 千日千歩
ままになる日も ならぬ日も
人生は ワン・ツー・パンチ
あしたのあしたは またあした
あなたはいつも 新しい
希望の虹を だいている

※サビ

(三番)
しあわせの 隣りにいても
わからない日も あるんだね
一年三百六十五日
一歩違いで にがしても
人生は ワン・ツー・パンチ
歩みを止めずに 夢みよう
千里の道も 一歩から
はじまることを 信じよう

※サビ

—————————-

高度成長期まっただ中のヒット曲です。

高度成長期って、みんな夢を描きながら汗を流していたんだろうなぁ……なんて想像させられます。

時代は変わっても“しあわせ”に向かう姿勢は変わらないですよね。

『三百六十五歩のマーチ』も収録されている『青春歌年鑑 1968 BEST30 』。名曲ばかりですね〜。こういった曲をメタルバンドでカヴァーしたいです(苦笑)。

 

 

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今回の記事は以上となります。
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