『ハート・トゥ・アート』渡辺（@heart__to__art）です。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、Googleアドセンスというのをやることにしました。やっと時代に追いついた感じかもしれません。ただ、思ったところと違うところに広告が出現したりします。きっとおかしなhtml表記があるからなのでしょうね。どこかまったくわかりませんけど……。
目次
アクセス数と広告収入の目安はコレ！ ハードル高いぞGoogleアドセンス
Googleアドセンスを導入したからって、すぐにお金が入ってくるわけではなりません。
月間の目安を調べてみました。
●広告収入 1万円：月間 3万pv～（ 1,000pv／日）
●広告収入10万円：月間30万pv～（10,000pv／日）
現状だと1,000pv／日にも満たない状態です。売上げなどを期待すること自体が間違っています。
なによりもアクセスアップは至上命令です。そのためには記事更新が必須！ しかし、そんな時間もありません。
そんなわけで過去に書き散らしたブログを集約することにしました。
SEO対策も少し本腰入れた方がいいかもしれません。何度もどこかで書いてますが、「高円寺」と検索しただけでトップ10に入っていた時期がありました。ネット創生期の頃ですけどね……遠い目。このポジションを取り戻すことは無理だと思いますが、次回のハートまでに頑張っていきたいです。
書き散らしたブログをコピペで集約しても意味はない
書き散らしてきたブログは10個以上あります。多分、探せば10数個あると思います。見つけたものから集約しようと思いましたが、そのままコピペで使うわけにもいきません。なんたって情報の賞味期限が切れています。内容も稚拙です。
なので、当時の記事を元にして、＋αの内容を付け加えてアップすることにしました。しかし、それは簡単ではありませんね。手間がかかりそうです。
ま、いずれにしても集約はしておきたいので、コツコツとやっていきます。
まずは「ライブドアBLOG」からです。
やってみると意外と自分にとってプラスになりそうな気配も感じます。来年の今頃までに集約がちゃんと完了したら、きっとアクセスも『ハート・トゥ・アート』1回分くらいのお金が稼げるかもしれませんね。
過去記事に興味のある方はこちらからどうぞ
https://www.heart-to-art.net/BLOG/category/memory/
思ったより多い？ 少ない？ 日本にある美術学校の数は？ 学生数は？
さて、本題。
初心に戻るつもりで、前から疑問だった美術学校の数や学生数について調べてみました。
『月刊ギャラリー』さんのホームページ（http://www.g-station.co.jp/）で見つけました。『月刊ギャラリー』さん、すごいです！
タイトルは「特集 日本の美術大学 美術学校 2017 PART1 基礎編」。ベースは文部科学省のデータです。
ここではポイントをいくつか箇条書きしておきます。詳しく知りたい方は『月刊ギャラリー』さんのホームページ（上記）からPDFをダウンロードしてください。
＜ポイント＞
・平成28年度の日本全国の大学数は777校（内訳は国立が86、公立が91、私立が600校）で、さらに短大が346校。学生数は全体で約270万人となる→この中で美術関係を学んでいる学生は「5万7000人」程度。
・短大は激減している。
・データは「美術」「デザイン」「その他」の3つの項目で公表されている。「その他」の中身は「漫画表現学」「パフォーミングアーツ」「環境計画学」「放送学」「映像学」「舞台芸術学」「工芸学」「建築学」などが含まれている。純粋に「美術」を学ぶ学生は減少の一途。
・美術系の大学や専門学校の数は文部科学省も把握していない（公表していない？）が、だいたい180〜200校程度だと思われる。
フリーマガジン『PARTNER』は全国115校の美術系大学、専門学校に配布
『PARTNER』は2007年に誕生した美大生による美大生のためのフリーマガジンです。今年で10周年ですね！ おめでとうございます！ パチパチパチパチ！
フリーマガジン発行からイベント開催、ネット展開と着実に成長してきているようですね。運営しているのは国分寺市にある株式会社モーフィング。現在は36号絶賛編集中だそうです。
『PARTNER』ホームページはこちらです。
https://partner-web.jp/
調べてみたら、同じ疑問に関して『PARTNER』サイトにも載ってました。「美大愛好家」の手羽イチロウさんが4回に分けて面白く書かれていました。
ポイントとアドレスを載せておきますね。
＜ポイント＞
「日本に美術大学はいくつあるか？その1」https://partner-web.jp/article/?id=101
フリーマガジン『PARTNER』は、全国115校の美術系大学、専門学校に配布設置している。
「日本に美術大学はいくつあるか？その2」https://partner-web.jp/article/?id=103
学校情報ポータルサイトである「ナレッジステーション（https://www.gakkou.net/）」で検索すると68校、文科省の「大学の学部数」データに照らし合わせると74大学、美術系の大学院を設置してる大学を抽出すると32大学。
「日本に美術大学はいくつあるか？多分完結編」https://partner-web.jp/article/?id=109
美術・美術系はキッチリ線引きできない要素があるので、考え方で数が異なってしまう。
「日本に美術大学はいくつあるか？補足編」https://partner-web.jp/article/?id=370
美術・工芸の教員免許が取れる大学は110校。
これだけ調べるのは大変だったと思います。お疲れ様でした。
1980年の創刊『芸大美大をめざす人へ』は2015年に休刊
調べていたら残念な情報を発見してしまいました。
『芸大美大をめざす人へ』（ハースト婦人画報社刊）は35年の歴史に終止符を打っていたんですね。知りませんでした。
最終号は156号。＜総力特集 「未来」への伝言＞の内容が気になります。
https://www.hearst.co.jp/whatsnew/Geibi-150507-Geibi-last-issue
学研教育出版さん（現在は学研プラス）は『芸大・美大受験案内』なんてのを出してますね。2015年度で止まっているのが気になりますが（https://hon.gakken.jp/series/%E8%8A%B8%E5%A4%A7%E3%83%BB%E7%BE%8E%E5%A4%A7%E9%80%B2%E5%AD%A6%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9）。
結局、現時点では『美術手帖 2017年7月号増刊 アートスクールガイド2017』で調べると最も正確な数がわかるかもしれませんね。
売り文句は「永らく美術系学校を目指す学生さんたちにご愛読いただいている、全国の美術系大学、専門学校、受験予備校の情報ガイドブック。学術、美術、工芸、デザイン、建築、メディア等のジャンルに渡る学部、学科を持つ学校の情報や受験情報を網羅しています。最新の美術系学校情報を網羅しているだけでなく、その道で活躍している卒業生のインタビューや、美大受験の対策、アート系学部学科と仕事の関係、など美術の道を志す人が、進路決定や将来像の参考になる記事も掲載。まさにアートの道に進む人のための羅針盤となるガイドブックです」だそうです。
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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