活動日記

秦 健児さん芸術新潮賞! 關加奈子さん奨励賞! おめでとうございます|活動日記:2024年03月07日

投稿日:2024-03-07 更新日:

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2024年03月07日の『ハート・トゥ・アート』の「五行日記」的な活動日記です(003/300)
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簡単でも、短くても、活動の一環として更新していく雑文メモ。「xxx/300」というのは、「毎日は無理だけど、300回くらいは日記を書きたいな」という安易な願望。あくまで、ただの寝言みたいなもの。2023年は100回も書けなかった。今年も?

 

・ ・ ・

 

 

03月07日の「ハート5行活動日記」

(1)2024年03月07日の「天気」ほか

寒さと花粉と鼻水と喉痛と涙目の一日……。そういえばアレロックなんてものがあった。飲んだ。落ち着いた。結局は花粉ということかww

 

 

(2)2024年03月07日の「ハート関連で何をしたか(思考・行動・発信など)」

嬉しい情報を2つ。

 

まず第11回『ハート・トゥ・アート』に参加してくださった秦健児さんが第3回「絵と言葉のチカラ展」にて芸術新潮賞を受賞されました! 無邪気な女の子を描いた作品で、アイディアスケッチもエスキースもなく、コンペに出すためでもなく描かれたものだそうです。456点の応募からの受賞らしいので、嬉しさもひとしおでしょう。

 

審査員は日本画家の齋正機さん、美術評論家の山下裕二さん、「芸術新潮」事業部長の吉田晃子さんの3人。入選者の展覧会は「松坂屋上野店 7階 美術画廊、アートギャラリー」で4月10日からスタートです。

 

詳細
絵と言葉のチカラ展|NOBUKOアート基金コンクール
https://www.nobuko-art.com/

 

 

・ ・ ・

 

 

続いて、もう一つの受賞情報。『ハート・トゥ・アート』には参加されていませんが、私の活動の中で知り合いになっている關 加奈子さんが、「美術新人賞デビュー2024」にて奨励賞を受賞されました! 作品は混沌や苦悩の中から希望を見出すような内容で、非常に精神性が高いものに仕上がっています。無数の線を交差させるクロスハッチングの背景は、關さんの情熱の強さ、業の深さのような……生きることにまみれている様が伝わってきます。「うめき声が聞こえてきそうなケイトウ」「もはや枯れ朽ちる寸前のユリ」「そして蝶たちによって生命力が回復しつつあるキク」をひとつの画面の中に入れることで、より混沌さが際立っていますが、「緑の四葉と白い蝶」や「蟻の群れ」が鬱々した気持ちを浄化させてくれるようです。見る人によって評価は分かれる作品ではあるでしょうが、この作品に共鳴・共感する方は間違いなくいるでしょうし、その人たちにとって心の救いになるはずです。生きることに苦しんでいる人は多いと思いますが、そんな方は關加奈子さんの作品に触れてみてほしいです。

 

審査員は何人いらっしゃるかわかりませんが、川崎市岡本太郎美術館の土方明司さん、佐藤国際文化育英財団理事・佐藤美術館学芸部長などを務める立島惠さんが中心。すでに審査総評や作品画像が公式サイトにアップされています。入選者の展覧会は「泰明画廊」「ギャラリー和田」の2ヶ所で3月11日からスタートです。

 

詳細
「美術新人賞デビュー2024」
https://www.taimei-g.com/exhibit/debut/2024/debut2024.htm

審査総評&全入選作27作家 一挙紹介!
https://www.gekkanbijutsu.co.jp/debut/debut2024/

 

ところで、誰かの紹介となると文体も「ですます」になっちゃいますね。今回は文体が統一されていませんが、ご了承ください。

 

 

(3)2024年03月07日の「アート関連の情報について」

昨日からは「ハート関連の情報について」から「アート関連の情報について」へ変更しています。

 

今回は音楽関連の情報です。

 

バス・バリトン歌手の村山 岳さんが『私が歌い続ける理由(わけ)』という著作を出されています。

 

村山さんとは杉並区での東日本震災チャリティーコンサート企画「春チャリ〜南相馬に心をよせる(2013年5月25日開催)」に出演してくださることがきっかけで出会いました。

 

こちらがイベントチラシです。

 

杉並区での東日本震災チャリティーコンサート企画「春チャリ〜南相馬に心をよせる(2013年5月25日開催)」

 

内容は村山 岳さんの歌(ピアノ 門真帆さん)、堀ノ内南児童館館長(当時)の鈴木良東さんのお話でした。もう11年ですか。あっという間ですね。

 

村山さんとの関係を説明すると長くなりますので割愛しますが、各方面で大活躍されています。つい先日は東京芸術劇場プレイハウス@清水フミヒトさん構成・演出・振付の「水廻(みずめぐる)~Water circle~」公演に出演し、圧倒的な存在感を発揮されていました。

 

そんな村山 岳さんの著作『私が歌い続ける理由(わけ)』の内容は、下記のようなものです。

 

『私が歌い続ける理由(わけ)』

 

バス・バリトン歌手の村山 岳さんが『私が歌い続ける理由(わけ)』という著作を出されています

↑クリックして別画面で開くと拡大されます。

 

クリスチャンの家庭に育ち、小学生時代には父親の仕事に同行する形でイギリスでの生活を経験。帰国した後に導かれるようにして歌手の道を目指す日々の中で、家族の闘病生活が始まる。難関である東京藝術大学に合格するも、在学中に相次いで両親が他界。そして、ある想いを胸に、新たな師との出会いを求めヨーロッパを訪れる……。

家族の死、東日本大震災、コロナ禍を経て、それでも歌い続けるフリーランスのバス・バリトン歌手、村山岳(むらやまたけし)渾身の自叙伝。著者デビュー作。

 

<目次>
■序章

■第1章:幼少期の音楽の接点
(1)クリスチャンの家庭に育つ
(2)父の研究留学でイギリス生活[1984年~1985年]
(3)イギリスの小学校時代
(4)週末のロンドンでのオペラ鑑賞や食生活
(5)帰国して日本の小学校

■第2章:歌手の道に決意した中学時代
(1)町立多度津中学校
(2)部活と生徒会
(3)地元の音楽コンクールと決意

■第3章:専門的に学びだした高校時代
(1)高松第一高等学校音楽科
(2)父の大病と手術
(3)部活と声楽コンクールと大学受験

■第4章:激動の大学時代
(1)東京藝術大学
(2)大学生活
(3)両親の闘病生活と父の死
(4)母の闘病とホスピス

■第5章:歌手としての歩み
(1)フリーランスの歌手として
(2)16年ぶりのイギリス
(3)転換期の2003年
(4)国際オペラコンクールと学び
(5)立教大学にて芸術的人間学
(6)東日本大震災と音楽
(7)コロナ禍と音楽

■第6章:私が歌い続ける理由(わけ)

 

Kindle版とペーパーバックがありますので、ぜひ!

私が歌い続ける理由 Kindle版
https://amzn.to/436rEAs

私が歌い続ける理由 ペーパーバック
https://amzn.to/3Vr0zGH

 

 

(4)2024年03月07日の「海外アート事情」

前回から仕切り直した「海外のアート情報」です。

 

前回紹介した『タイランド・ビエンナーレ・チェンライ 2023-2024』。日本人作家も参加されています。

 

多摩美を卒業された木戸龍介氏が参加されているようで、現地の映像を見つけましたので、映像と合わせて情報を貼っておきます。

 

 

 

 

(5)2024年03月07日の「今日の感想(よかったこと中心)」

日記項目を変えたことで書きたいことが増えた。よかった、よかった。

 

では、今日はここまで!

 

2024年03月07日(木)

 

以上

 

 

今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【発行責任】
『ハート・トゥ・アート』(渡辺)
http://www.heart-to-art.net/

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