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【竹のデザインと未来】武蔵野美術大学・市ヶ谷キャンパスで開催 | 竹の話題006

投稿日:

『ハート・トゥ・アート』渡辺(@heart__to__art)です。竹に関する情報を紹介しています。基本的には全国の(たまには世界の)竹に関する最新ニュースをアーカイブとしてまとめているものです。全国の竹に関する活動やムーブメントなどを感じてもらえれば幸いです。

 



 

武蔵野美術大学による提言「竹のデザインと未来」

○記事のタイトル

「BAMBOO DESIGN」~竹のデザインと未来~

 

 

○記事の内容

これです(魚拓です)。

 

【竹のデザインと未来】武蔵野美術大学・市ヶ谷キャンパスで開催 | 竹の話題006
https://archive.vn/r5xZy
↑クリックすると、魚拓に飛びます。

 

 

念のために文章にも残しておきます(場合によってポイントの抜粋)。

 

「BAMBOO DESIGN」~竹のデザインと未来~
(武蔵野美術大学 MAU TOPICS 2021年1月22日(金))

 

日程
2021年2月7日(日)~2021年3月4日(木)
10:00-20:00 *MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス開店時間に準ずる *2月21日(日)は停電作業のため休館

 

場所
武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1F 共創スタジオ(東京都新宿区市谷田町1-4)

 

内容
竹は成長が早く、しなやかで軽く、充分な強度もあるため、古来より生活の様々な場面で活用されてきました。ところが、私達の生活用品が竹から工業製品に代わっていく中で、竹というとそれを加工する技術は置き去りにされてしまいました。しかし近年では、竹は循環する資源として世界に注目されており、様々な国々で、テクノロジーの開発やデザインによって新しく生まれ変わろうとしています。

本学では、この竹という素材に注目し、アジア諸国と交流、研究を行ってきました。竹のデザインは、懐かしくて、新しい未来への、扉でもあるかもしれません。
この展覧会では、アジア諸国の最先端の開発やデザインを紹介しながら、アート、工芸、日用品の可能性、そして、学生の活動の展示を通し、未来の「当たり前」を考えたいと思います。
本学共創スタジオは、株式会社良品計画(MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)と、「新たな学びを通し社会に問い、進化し続ける場所」として誕生した場所です。この場所での取り組みが新たな時代の『場』を創り出せればと思っています。

入場料 無料
主催 武蔵野美術大学
協力 株式会社良品計画、パワープレイス株式会社、九州真珠有限会社、南臺科技大學 (台湾)、大藏聯合建築師事務所(台湾)、Piranti Works(インドネシア)
企画 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科・基礎デザイン学科、造形構想学部クリエイティブイノベーション学科

 

●引用:「BAMBOO DESIGN」~竹のデザインと未来~
https://www.musabi.ac.jp/topics/20210122_03_02/

 

 

展示のイメージはこんな感じです。

 

【竹のデザインと未来】武蔵野美術大学・市ヶ谷キャンパスで開催 | 竹の話題006

【竹のデザインと未来】武蔵野美術大学・市ヶ谷キャンパスで開催 | 竹の話題006

 

 



 

 

 

2月7日にはシンポジウム「BAMBOO DESIGN 竹のデザインと未来を探る」開催

会期中の2月7日には、この研究、展示を共同で実施した、台湾、インドネシアの研究者からの提案、本学教員による研究発表を行うとともに、パネルディスカッションを行いました。

 

こちらです。

 

かなりの長時間です。

 

https://youtu.be/Q4NGkfdIuxA

 

登壇者は下記6名の方々です(敬称略)。
甘銘源(大藏聯合建築師事務所)
シンギー・カルトノ(Piranti Works 代表)
王文雄(南臺科技大學)
板東孝明(武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授)
伊藤真一(武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授)
若杉浩一(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイテイブイノベーション学科教授)

 

 

参考リンク(可能な範囲で関連リンク等も調べました。)
・大藏聯合建築師事務所 https://architdz.com/

 

・Piranti Works(インドネシア) https://www.spedagi.com/https://www.g-mark.org/award/describe/48338

・調べてみると「Bamboo Bikes」はPiranti Works以外でも作られているようです。

 

・王文雄(南臺科技大學)https://cpd.stust.edu.tw/tc/node/teacher_wwc

・板東孝明(徳島県阿南市「ジオデシックLED球」が素晴らしいです)http://profile.musabi.ac.jp/page/BANDO_Takaaki.html

・伊藤真一(「EDS竹デザイン・プロジェクト」でのメッセージ)https://webarchive.musabi.ac.jp/bambooproject/ito.html

・若杉浩一(「日本全国スギダラケ倶楽部」に関するインタビュー)https://note.com/alpenglow/n/n660ae84d944c

 

 

 

 

2月28日には「プレゼンテーション:日本の竹工芸と未来」開催

内容はバンブーアーティストの中臣一氏、竹工芸家の大橋重臣氏の作品紹介。

中臣 一(竹藝家、バンブーアーティスト。1974年大阪府生まれ。現在は大分県竹田市に拠点を構え、作品を発表中)
http://www.h-nakatomi.com/
http://japanese-sculpture.com/artist/Hajime-Nakatomi.html

 

大橋重臣(竹細工職人)
https://www.oita-shoku.jp/shoku.php?shoku=3&no=11
http://www.art-plaza.jp/testimonial-view/testimonial-1/
http://www.id.design.kyushu-u.ac.jp/graduates/ohashi/
http://n-crafts.metrocs.jp/n-crafts/blog/?tag=%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E9%87%8D%E8%87%A3
http://metropolitan.co.jp/exhibition/bamboo_works/

 

 



 

 

なぜ大分? 大分県唯一の国指定伝統的工芸品『別府竹細工』

大分県は良質のマダケの生産量全国一を誇るをエリアで、竹ヒゴを「編む」という伝統的技法によって作らる『別府竹細工』が有名です。

室町時代に行商用の籠を作って売り出したのが始まりとされています。200種類ほどの竹編みの技があり、繊細で美しい仕上がりが特徴です。江戸時代には湯治客に竹製の日用品・土産品が扱われるようになり、地場産業として広がっていきました。

JR大分駅には巨大な竹籠が展示されています。

 

参考サイト
・別府竹細工:https://www.beppu-take-kumiai.com/
・大分県立竹工芸訓練センター:https://www.pref.oita.jp/site/280/
・別府市竹細工伝統産業会館:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/sangyou_kankou/06syoukou_06-02takezaiku.html
・別府竹細工cotake(コタケ):http://www.cotake-beppu.com/

 

では!

 

【竹ニュースを記事にしている理由】

ネット上で見つけたニュースから、「竹」に関係するものを紹介しています。

なぜアートイベントを企画する『ハート・トゥ・アート』が竹ニュースを取り上げるのか? 以前に杉並区のセシオン杉並というホールで「竹夢物語」というイベント企画を5回開催しました。東京楽竹団という竹楽器演奏チームの協力で行いました。

開催した理由は、「竹」という素材が非常にアート的で魅力的だと感じたからです。

現在、「竹夢物語」というイベント企画は休止中ですが、竹を通じて「日本文化の掘り下げ」「文化的情緒&感性の刺激」「西洋音楽とは異なる原始性の探求」などを掘り下げることで何か新しい視点が見い出せると考えています。

東京近郊にかぎらず、全国で竹に関して情熱を燃やしている方、興味のある方からのご連絡をお持ちしております(下記メールまで)。そういった方々と「竹夢物語」を再開したいと考えております。

 

『ハート・トゥ・アート』(渡辺)
メール:hiroshi-w@pop02.odn.ne.jp

 

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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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