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3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ

イントロダクション

11月2日、久我山会館ホールの『3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ』

テレビや舞台をはじめ幅広いジャンルに挑戦している澁澤真美、劇団光希を中心に活躍する期待の若手女優である村松幸の二人の役者、コンテンポラリーダンスの宮保恵が主軸となり、それぞれの物語が独自に進行しながら絡み合っていきます。

 

裏の世界と表の世界とを行き来するウラオモテヤマネコに連れられていく一人の少女が見た裏の世界とは。

 

そしてサイドストーリーとして語られる、孤独な一人の女性の物語とは。

 

二つの物語をつなぐキーワードは……「孤独とはなにか?」という問いかけ。


音楽は「新感覚抒情派」と評され現代クラシック音楽・現代邦楽作品を手がける橘川琢が演出の空気感を取り入れながら作曲。Painter kuroの舞台には欠かせない存在として、新たな世界を盛り立てていきます。演奏はクラシックの枠内にとどまらず、幅広いジャンルで活動を積み重ねている森川あづ茶(ピアノ)と天野樹(フルート)の2人。

 

 

 

 

 

 

「3つのジムノペディ~ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ」
●日時:

2016年11月2日(水)
開演19:30(開場19:00)

●料金:
前売り2,500円、当日3,500円/予約は下記参照

※中学生以下:前売り1,500 円、当日2,000円

●会場:

久我山会館(杉並区久我山3丁目23番20号)

久我山駅南口出口から徒歩約2分

久我山会館MAP

 

 

 

 

 

※MAPをクリックすると拡大します。

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キャスト & スタッフ

11月2日、久我山会館ホールの『3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ』■3つのジムノペディ~ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ

<キャスト>
村松幸(本編)
澁澤真美(サイドストーリー)
宮保恵(コンテンポラリーダンス)

演奏

森川あづ茶(Piano)/天野樹(Flute/Piccolo)

 

<スタッフ>
脚本・演出・美術 Painter kuro
原作 井上奈奈
音楽 橘川琢
舞台監督 田口和
音響 新直人
照明 伊藤将士
宣伝協力 堀之内出版
制作協力 ハート・トゥ・アート

 

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プロフィール

村松 幸(むらまつ みゆき)

村松 幸

劇団光希を中心に、数々の舞台に出演している。主な出演作品はドラマキングダム 杉並演劇祭『さがしものはなんですか。』、劇団光希『ファイティングポーズ』、劇団光希『サークル~誰かがあなたのために、あなたが誰かのために~』、劇団光希『カナタ』、劇団光希『アイ色バースデイ~笑顔が紡ぐおだやかな日向~』、喜劇団R・プロジェクト『8人の女優たち』、劇団光希『BAR アルマ~うつろいゆく時の中で、ゆれる想いと変わらぬ心~』など。映画出演も決まり、期待が膨らむ若手女優。ブログ http://ameblo.jp/miyuki-muramatsu/

 

澁澤真美(しぶさわ まみ)

澁澤真美

『明日の光をつかめ』『匿名探偵』等のTVドラマへの出演、『秘密の花園』『元禄ヨシワラ心中』『大奥春秋』『今宵一杯のカクテルを』『たからモノ。』『楽屋』『さよならはブルースで』といった舞台出演等。最近では「かおたん音頭」の振り付けを担当するなど、舞台だけにとどまらない幅広い活動をしている。特技は日本舞踊(正藤流 名取)。ブログ http://ameblo.jp/ragge2011/

 

宮保 恵(みやぼ めぐみ)

宮保 恵

国立音大在学中にミュージカル劇団に所属、その後クラシックバレエ・モ
ダンダンス・コンテンポラリーダンスに没頭する。05年ソロ創作活動開始。年に1~2本ペースでソロ作品を発表しながら、音楽・美術とのコラボで、美術館・ギャラリー・カフェ・クラブなど、あちこちで即興で踊っている。ダンサーとしてイベント・PV 出演など、また最近は渋さ知らズオーケストラに参加。東京ダンス大学BEASTAR にてコンテンポラリーダンスを指導している。ブログ http://megumim.exblog.jp/

 

伊藤 さつき(いとう さつき)

伊藤 さつき

愛知県豊川市出身。主に舞台を中心にフリーで活動中。Painter kuro の舞台には「遥か忘れじのナホトカ航路」、泉鏡花2015「sHuNtyu」などに出演。他にも舞台活動を続けながらヴァイオリンとの朗読イベントへ参加やモデル、CMに出演。CM出はキリンビールのどごし生、アリナミンV、旭化成サランラップなど。最近の主な仕事、ニッピコラーゲンなど。ブログ http://ameblo.jp/satsuki-n/

 

森川 あづ茶(もりかわ あづさ)

森川 あづ茶

数多くの橘川琢作品ほか現代作曲家の新作初演等を手がける他、バンド活動や形態にとらわれない演奏を活発に行っている。都立芸術高校、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。

 

天野 樹(あまの たつき)

天野 樹

フルート演奏。国立音楽大学在学中。フルートを斎藤和志、W・オッフェルマンズに師事。クラシックのみならず現代作曲家の新作初演等を、多く手がける。フルートクァルテット『varenie』で岐阜国際音楽祭コンクール アンサンブル部門3位入賞。

 

橘川 琢(きつかわ みがく)

橘川 琢

作曲を三木稔、助川敏弥の各氏ほかに師事。文部科学省音楽療法専門士。平成17年(2005年)度(第60回記念)文化庁芸術祭参加。2006年・2008年度 文化庁「本物の舞台芸術体験事業」、2016年度 文化庁「文化芸術による子供の育成事業」に自作が、採択される。「新感覚抒情派(『音楽現代』誌)」と評される抒情豊かな旋律と、日本旋法から派生した高雅で色彩感ある和声・音響をもとにした現代クラシック音楽、現代邦楽作品を作曲。詩唱・花道・ガラス造形・舞踊・舞踏・映像芸術・舞台を含めた美の可能性と音楽の界面の多様性を追究。作品は New Yorkほか海外でも演奏されている。日本音楽舞踊会議理事、季刊「音楽の世界」編集長。http://www.migaku-k.net/

 

Painter kuro

Painter kuro

美術家、脚本、舞台美術家。2014年より自身の脚本で渋谷UPLINK舞台定期公演プロデュース。ライブペイントは、桜井芳樹さん(LONESOME STRINGS)や、坂本弘道さん、メルテンさん(fox capture plan、JABBERLOOP)などと。時代劇監督井上泰治監督の舞台「元禄ヨシワラ心中」ロビー展示、井上監督次回作、映画「すもも」宣伝美術。舞台美術はニールサイモン「映画に出たい!」(2014年サンモールスタジオ)など。個展は横浜art Truth、銀座K'sギャラリー、などで。未来抽象芸術展、パリビジュアルポエジー展参加。ビート文学のイベントを詩人のヤリタミサコさんと定期共催(カフェラバンデリア)。作品掲載「アスカロン起源の彼方へ」(大谷純著作品社、発売中)「Ginsberg speaks」(ヤリタミサコ著transistor press、9月発売)。来年度よりFM ひたちにて、レギュラーにてラジオドラマ放送。Twitter https://twitter.com/painter_kuro

 

井上 奈奈(いのうえ なな)

井上 奈奈

猫と活字をこよなく愛する画家・アーティスト。16 歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。NY や上海など国内外でのギャラリーやアートフェアにて発表を続ける。近年では絵本作品を発表、代表作に『さいごのぞう』(日本図書館協会選定図書)や『ウラオモテヤマネコ』がある。雑誌や書籍の装画なども手がける。ホームページ http://www.nana-works.com/

 

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チケット

前売り2,500円 / 当日3,500円 

※中学生以下:前売り1,500 円、当日2,000円

★全席自由席
★当日は混雑が予想されます。お早めにご来場ください。

 

<申し込み・予約先>

チケットの申し込み、予約は下記のでお願いいたします。

★Peatixより予約

リンク先よりご購入ください。

 

★facebookイベントページより予約

「参加予定」をクリックしていただければ、こちらから時間などをお問い合わせいたします。

3つのジムノペディ~ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ

 

 

 

★出演者&関係者より予約等

直接、出演者&関係者にご連絡していただいてもかまいません。ハート・トゥ・アート postmaster@heart-to-art.net 宛に、下記の形でお申し込みください。メールタイトルに「ウラオモテヤマネコ チケット予約」、本文「お名前・連絡先・枚数」を明記してご予約ください。問い合わせ:ハート・トゥ・アート(090-9301-3700/渡辺)

 

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絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版刊) 

>絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版刊)

公演当日には会場にて絵本『ウラオモテヤマネコ』、書籍『地域アート』、手ぬぐい、ピンバッヂ、モビールなども販売いたします。

 

絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版刊) 
作・絵 井上奈奈
装幀:サイトヲヒデユキ
1,700円+税/B5判変型/並製/36頁
ISBN 978-4-906708-59-8


井上奈奈ホームページ
http://www.nana-works.com/

 

 

2015年、イリオモテヤマネコ発見50周年を記念して刊行されました。本作品の売り上げの一部は、イリオモテヤマネコ保護基金に寄付されます。

イリオモテヤマネコ保護基金ホームページ

http://www.jtef.jp/showcase_yamaneko_01.html

 

Togetter 「絵本『ウラオモテヤマネコ』について」

http://togetter.com/li/841469

 

「絵本ナビ」での紹介

http://www.ehonnavi.net/ehon/108891/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%A2%E3%83%86%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B3/

 

井上奈奈さんインタビュー(絵本ナビ)

http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=184

 


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エリック・サティ

エリック・サティ

エリック・サティ(Erik Alfred Leslie Satie、1866年5月17日 - 1925年7月1日)は、20 世紀への転換期に活躍したフランスの作曲家。モンマルトルで作曲家としての活動を開始。その後生涯を通じて芸術家との交流を続けた。第一次大戦以降は舞台作品にも関与し、パブロ・ピカソとはバレエ・リュスの公演《パラード》を、フランシス・ピカビアとはスウェーデン・バレエ団の《本日休演》を成功させた。また一方でジョルジュ・ブラック、コンスタンティン・ブランクーシ、マン・レイ、そして数々のダダイストたちがサティとの交流から作品を生み出していった。

 

「音楽界の異端児」「音楽界の変わり者」と称され、西洋音楽に大きな影響を与えたと見なされており、ドビュッシー、ラヴェルも「その多くの作曲技法はサティによって決定づけられたものだ」と公言している。そして、印象主義の作曲家たちにも影響を与えたとされる。

 

『ジムノペディ』はサティが1888年に作曲したピアノ独奏曲。青少年を大勢集めて全裸にして踊らせて、古代ギリシアのアポロンやバッカスなどの神々をたたえる「ジムノペディア」という祭典に由来しており、この祭りの様を描いた古代の壺を見て曲想を得たといわれる。

第1番から第3番までの3曲で構成され、それぞれに下記のような指示がある。
  第1番「ゆっくりと苦しみをもって」(Lent et douloureux)
  第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」(Lent et triste)
  第3番「ゆっくりと厳粛に」


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メッセージ

出演者&関係者からのメッセージをご紹介します。

 

■村松 幸 

ある日目覚めると、お婆さんがあの時の少女に戻っていく。
少女は当時強く願ったことがあったんです。でも、それによって世界が動いて、現実を知って、世界が動く。
お婆さんは再びその世界へ?
まあ、裏の世界からみれば裏が表で、表が裏なのだけど。
劇中にこの言葉が何度か出てきます。
その意味とは!
それは見てのお楽しみ☆

 

現在と過去の自分。そして、少女とウラオモテヤマネコ。少女はこの世界でどういたかったのか、そこで知ったものとは…。ひとつのストーリーに役割が3つもあります。使い分けが簡単なようで難しい…どうお客様の目に映るのかなあ。どう伝わるのかなあ。何か残るといいですっ。今回、生演奏や一人芝居というのは初めてで楽しみで仕方ないですっ! 芝居というよりは1つの芸術作品だと個人的に感じてます。共演する方、スタッフの皆さんは優しく良い方なので、1回公演で終わるのは寂しいです(つд;*)

 

 

 

■澁澤 真美 

私が演じるのは、本当の自分を見せることのない孤独な女性。

 

そんな女性が「彼」と「彼の作った一杯のカクテル」と出会い、ほんの束の間だけ孤独を忘れます。それ以来、初めて出会った夕暮れ時に同じベンチで彼を待ち続ける……。

 

彼と出会いニコラシカを飲む前の「寂しさ」「切なさ」と、飲んだ後の、それさえも受け入れて強く生きようとする姿を観てもらいたいです。そして、美術家の作るこの舞台を、目と耳で感覚的に感じていただきたいです。


 

 

■宮保 恵 

私の役割は、ウラオモテヤマネコが行き来する、オモテとウラの世界を抽象的にダンスで表現することです。

 

皆さんの想像力によって、いろいろな見え方になると思います。ウラオモテヤマネコそのものであったり、サイドストーリーの女性の恋人、本の中の猫、または風景や思い出に見えたり…。自由な感じ方を楽しんで欲しいです。

 

稽古は真剣ながらも和気あいあいと進んでいます。クリエイティブな皆さんが風通し良く意見を出し合い、ウラオモテヤマネコの世界を創り上げています。2つの美しいストーリーが絶妙に交錯する、素敵な舞台です。お楽しみに!

 


 

■伊藤さつき 

時間を自由に操れるフェアリー的存在で出演します。「もし、自分が時間を操れるものだとしたら?」を想像しながらご覧ください。

 

芝居にオリジナル曲、さらに生演奏が使われることは本当に贅沢な時間になるはずです。全体の雰囲気を楽しんで頂けたらと思っています。

 

 

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