『ハート・トゥ・アート』の考えていること

なぜ「地域密着型」なのか?

 このイベントのターゲットはアート&手作り好きの人だけではありません。むしろ美術&創作活動などとは縁遠い、展覧会にも行ったことがないような人たち、学生時代でしか美術などに触れたことのない人たちに見てもらいたいと強く考えています。

 高円寺をはじめ、中央線沿線、全国にはアート活動的なことをしている人はたくさんいます。しかし個展やグループ展のターゲットを、身内やアート好きだけに絞っていてもいいのでしょうか? それは非常にもったいないことだと思います。

『ハート・トゥ・アート』には、できるだけ幅広い年代の方々、普段こういったイベントに足を向けたことのなかったような飲み屋のママさん、焼鳥屋のオヤジさん、キャバクラの店員、八百屋のおばさん、通りすがりの人などに気軽に来てもらいたいと思っていますし、そのために草の根的な宣伝活動をしているつもりです。

 現在、安いモノが溢れている生活の中で「手作り作品」の素晴らしさを感じてもらえる人がひとりでも増えて欲しいですし、普段からアートに接していなかった人たちだからこそ、率直で手厳しい意見などが出てくるのではないかと思っています。そして、このイベントでの出逢いにより『ハート・トゥ・アート』の気持ちが高円寺という街の中に少しでも広がっていけば最高に嬉しいことだと考えています。


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